■チェック項目・・・上記で確認したチェック番号をご確認いただけますでしょうか。

①エンジンスタートについて

エンジンOFF(LOCK)の位置 → エンジンスタート(START)した時、症状が発生しなければ本製品は故障しておりません。

お客様がACC(アクセサリー)の位置からエンジンスタートしている場合、電源供給が不安定な状態になってしまうことでドラレコはうまく動作しないことがあります。

もし、キーの位置がACCの時はACC → LOCKに戻した後 → STARTしてご使用ください。

 

 

②USB充電機器での動作確認

もし、お持ちであれば、 「ミニUSB←→USBケーブル」 と 「スマホなど充電するUSB充電アダプタまたは
モバイルバッテリーなど」で本体の動作確認や充電できます。


※GoSafe 30G ・34G・520 の場合、「ミニUSB←→USBケーブル」は付属しております。

 

 

③ドラレコに必要な電力不足

ドラレコの動作に必要な電圧電流が不足している場合、さまざまな症状が発生してしまいます。

その確認のため、「製品に付属しているシガープラグ電源ケーブル」を必ず使用して車に標準装備されているシガーソケットへ直接した状態で動作確認を行ってください。


※シガー分配器 / シガー延長 / 付属以外のUSBチャージャーなどの機器を使わないで動作確認してください(機器が原因の可能性あります。)

 

④ドラレコの充電不足

本体内蔵の蓄電デバイス(バッテリー及びキャパシタ)は、設定と日時の維持の目的やデータ保存終了までの動作を目的とした電力になります。

常に太陽の熱を浴び続ける苛酷な環境で特に夏場の安全対策として容量の小さく充電 速度の遅いを部品を採用しているため、フル充電の状態で4~5日ほどで充電不足の状態になりますと初期化の必要な状態になってしまいます。

ドラレコの充電不足を解消した状態で症状の有無をご確認いただけますでしょうか。フル充電には2~3時間の通電が必要です。


※2-1.の電力不足の状態だと、車での充電は行われていないケースも考えられます。

 

⑤メモリーカード

■メモリーカードに関して

(1)メモリーカードの無い状態で、ドライブレコーダーを起動してください。
→ 問題なく起動する場合、本体は故障しておりません。 ※カードを認識していないのでボタン操作できません。
(2)付属のメモリーカードで動作確認を行ってください。  → 付属のメモリーカードを使用して動作する場合、製品本体は故障しておりません。

■メモリーカードのフォーマット
※必要なデータがある場合、事前にパソコンへ保存してから作業を行ってください。
(3)ドライブレコーダーで操作
本体の「設定画面」→「フォーマット」→「確定を選択」→「OK」を押して実行
(4)パソコンで操作
パソコンを使ってFAT32形式で32KBサイズでフォーマットを行ってください。
フォーマット後、ドライブレコーダー本体で再度フォーマットしてください。

■消耗品であるメモリーカードの破損
(5)メモリーカードをフォーマットしても症状が改善されない場合
(6)別のメモリーカードで動作確認を行ってください。
→ 症状が改善される場合、お使いのメモリーカードが破損しています。
新しいメモリーカードをご用意いただけますでしょうか。

⑥大容量メモリーカード

■大容量64~128GBをご使用される場合

メモリーカードを挿入した時、「カスターサイズ間違う、SDカードをフォーマットしてください」とモニター画面に表示される場合がございます。
64GB以上の場合、一部のメモリーカードメーカー側の都合によってフォーマット形式が異なる場合がございます。
そのため、ドライブレコーダーに適合するフォーマット形式へ変更を行っていただけますでしょうか。


⑦ドライブレコーダー本体の確認

■設定の初期化
本体の「設定画面」 → 「デフォルト設定」 → 「確定」を選択 → OKボタンを押して完了

■電源ケーブルの接触不良
スマートフォンの充電ケーブルを長く使っていると接触不良が起きて使えなくなる状態と同じようにケーブルの「ねじれ」や「ひっかけてしまった」などで接触不良になっている可能性も考えられます。
通電している時に、ケーブルを振ってみたり電源コネクタを触って変化がないかご確認ください。

■ファームウェア更新
PAPAGO JAPANのウェブサイトに公開されているファームウェアへ更新ください。
※念のため、最新版であっても再度更新をオススメしております。
http://papago.co.jp/service/download.html

⑧特殊車両

■特殊車両(アイドリングストップ、ハイブリット、省エネ機能の一部)
ドライブレコーダーの動作は、電源供給があると本体は起動します。切れるとされれば終了します。そのため、アイドリングストップと連動して電源供給が切れる場合、当然ドライブレコーダーの動作は終了します。
一部の古いハイブリット車でガソリンモードとバッテリーモードへ切り替わる時に電圧電流が急下降・急上昇するため、ドライブレコーダー側は電源供給が無くなったと判断して動作を終了してしまいます。その後、電源供給が流れた事を検知して再起動します。
特殊車両の対策として、アイドリングストップ機能やハイブリット機能に連動しない安定した電源を供給できる電源ラインからドライブレコーダーへの電源を配線して取得を行っていただけますでしょうか。
アイドリングストップ機能のオン・オフ設定があれば、オフの時に作動する配線から取得するなどで対策を行って頂いております。
詳しくは車のメーカー様のサポートセンターやディーラー様へご確認いただき、カーエレクトロニクス製品に関する取り付け経験と知識のある業者様にご相談ください。
特殊車両の判断方法は、 「② USB充電機器での動作確認」で動作して症状が発生しない場合、他の電源供給では動作するが、車へ接続すると症状が発生する時には特殊車両が原因の疑いが考えられます。


上記内容で改善される場合には製品は故障しておりません。
サポートチェックを行っても症状の改善されない場合は、不具合の疑いもございます。
1度点検でお預かりしますので、「フォーム入力」へ進んでいただけますでしょうか。
フォーム入力後、サポートセンターからアドバイスや点検のために返送のご案内をメールにてお送りいたします。